アメリカンクラフト MONKISH(モンキッシュ)は衝撃的だった。現地国内でも入手困難、西海岸の幻のブルワリー

ビール

今日は衝撃的だったお話。

2023年4月14日、題名にある通りMONKISH BREWING(モンキッシュブリューイング)というところが作っているビールに出会った。仕事の都合で品川に行ったときに、ふらっと立ち寄ったのがナガノトレーディングというクラフトビールの輸入会社が経営している「アンテナアメリカ・アトレ品川店」。まだ夕方17時前というのにたくさんの人がテーブルに腰掛けながらビールを飲んでいる。「なんという街だ東京は!私も馴染まなければ。」ということで同じくまだ仕事途中にも関わらずビールを飲むことにした。

ツイッターでも見ていたのだがどうやらこの直近の日にMONKISH BREWING(モンキッシュブリューイング)の商品が日本に入荷したようだ。

はい、確信犯でした。。。

ネット上では、「アメリカ国内でも入手困難であり、幻のクラフトビール」「限られた数量の大変貴重な入荷」「世界一とも呼び声高い味わい」など騒がれているもので、是が非でも味わいたかったんだ。

この前日の13日にはアンテナアメリカ横浜店にてタップテイクオーバー(樽の開栓)が行われていたらしい。なんと商品は9種類。私が飲んだのは2種類だけだが、他のスタイルもすごく気になる。でも早いタイミングで売り切れた模様。次はいつの入荷になるんだろう。

さて、飲んだものはというと。

Monkish Lotta Things (ロッタシングス)

恐らく一番スタンダードなタイプかな。メニューがいっぱいあって、とりあえず一番上のやつを頼んだのがこの「Lotta Things」。見た目は透明感と輝きのある黄色。若いポップの香りだが、強すぎず香水のように上品。香りからの印象か飲んだ際もバランスが取れており、麦芽の味わいはしっかりと感じるが、まとわりつかず鼻の奥を抜けていくような気持のよい余韻がある。この素晴らしい余韻にゆっくり浸りたい。味わいは柑橘系に、ホップ特有の苦みが優しくアクセントのように風味づけている。

この後、飲みに行く約束があるのでここで切り上げなければならない。自宅でも飲みたいと思い、下のものを購入。(ほんとはもっと買いたいけどお金がない、、、)

Monkish WATER BALLOON FIGHT CLUB DOBBLE INDIA PALE ALE

ファイトクラブ?どこかで見たことのある映画の名前のように思う。絶対意識してるよね?!ピンク色だし。でもラベルが可愛い。

さておき味わいは、香りはまさにパンチを食らったかのような強烈なホップ、山椒やわさびなどの山のスパイスが感じる。この香りさえあれば夏の夜の虫よけ対策になりそう。でもIPAが好きな人ってこの香りを感じたら「うん、これこれ」ってなりそうな間違いのないところよ。色は少しだけ茶がかった濁った黄色。味わいは香りから連想されるようにホップのスパイス感がたっぷり。裏切ってないよ。胡椒を利かせた牛肉が食べたくなる。フルーツの要素は少ないが噛み応えのあるかのようなジューシーな飲み口。名前の通り、どこか非日常へ連れて行ってくれて日ごろのストレスを発散させてくれるようなビール。いい夢見れるよ。

ちなみに今日、4月30日にはネットで調べたところどこも完売の様子。ほんとに幻なのか、次回は一年後とかかな。また飲んだら記事を上げます。

ブリュワリー情報はこちらから↓

TORRANCE — Monkish Brewing Co.

もっと知りたいのに情報が少ない。2012年創業。ほかにもキャラクターのあるビールをたくさん造ってそう。こんなの→「Shadowboxing」「Feminist」「Life is Foggy」「Keys to Heaven」すごく気になる名前じゃないか。

Twitterもやってるみたい。

カリフォルニア州にあるようだから、いつか行きたいな。カリフォルニア州はワインも有名だからそっちもしっかり見てね。

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